20代でも油断大敵!若者の運動不足とその危険

新社会人や大学生など、楽しいことや新しいことでいっぱいの20代。
その陰である問題が起きつつあります。

それは運動不足です。
運動不足は多くの病気の原因になると言われています。

まだ若いから大丈夫。その油断が危機を招くかもしれません。
運動不足がもたらす危険とその解決法をまとめました。

運動不足の危険 精神編

現代の若者、特に20代はスマホやゲームに慣れ親しんだ世代です。そのため運動不足になりがちであると問題視されています。だが運動不足は何が問題なのか。まず精神的な問題として、近頃増加傾向にあるうつ病があります。

運動はストレス解消や気分転換などに有効とされています。そのため習慣的に運動を行わないと、適度なストレス発散や気分転換ができず、うつになりやすいと言われています。

また運動不足は人の精神に影響する自律神経系の働きを抑えてしまいます。そのため体内のホルモンバランスなどが乱れ、精神面に悪影響がでて精神疾患などを引き起こすのです。

さらに肉体的な疲労もうつなど精神疾患を引き起こす原因となります。それなら運動をするのは逆効果に思えますが、適度な運動は肉体の疲労を回復させる効果もあります。そのため定期的な運動は精神面に良い影響を与えるのです。

事実うつ病などの治療として、ウォーキングやジョギングなどを行うこともあります。また運動を行うことで気分を安定させる脳内物質が分泌され、うつ病などの回復を助けます。

しかし運動不足だと逆にその脳内物質であるセロトニンの分泌は減少していき、やがてうつ病などを発症してしまうのです。

運動不足の危険 肉体編

肉体面での問題には、誰でも運動不足から想像する肥満があります。運動不足により筋力が低下し、余分な脂肪がたまり肥満となると、体の代謝は徐々に低下していきます。血行も悪化し体内に老廃物がたまりやすくなり、それが疲れやストレスを増加させていきます。

その結果糖尿病や高血圧といった生活習慣病、それに起因する日本人の三大死因であるがん、脳血管疾患、心臓病のリスクを高めます。また運動不足自体も直接これらの病気の原因となります。運動をしないことで心肺機能などが衰え血行は悪くなり、高血圧など生活習慣病を引き起こすのです。

その他にも骨粗しょう症なども問題です。骨粗しょう症とは骨密度が低下し、骨が弱くなることです。かつては高齢者の症状でしたが、最近では運動不足に加え無理なダイエットにより、若者の中でも特に20代の女性の間で増加していると言われています。

骨密度は20歳前後で最高に達し、その後は加齢に伴い減少の一途をたどるとされています。つまり20代の時点で既に骨は弱まりつつあるのです。運動することは骨に適度な刺激や負荷を与え、骨を作る細胞を活性化させます。

しかし運動不足だと細胞が活性化しないだけでなく、骨からカルシウムが流れ出て骨は弱くなっていきます。運動不足は筋力やバランス力も低下させ、転倒などをしやすくなります。

そのとき運動不足で骨密度が低くなっていると、ちょっとした転倒でも骨折の危険まであるのです。

運動不足の危険 解決編

運動不足の危険性はわかったとしても、実際には忙しいから運動なんてできない。仕事で疲れているのに運動なんて、という人は多いでしょう。20代は新しい生活や仕事など変化が多く、肉体的にも精神的にも疲労する時期です。

そんな生活の中に運動を取り入れ、習慣化するのは難しいものです。ですが日常生活に少しの工夫をすることで、運動不足は最低限解消できるとされています。まず通勤、通学の時に早足で歩くことです。

無理をせずとも早めに歩くことを意識するだけで、効果があると言われています。また可能な限り階段を使うのもいいです。この時早く上る必要はなく、むしろゆっくりの方がよいとされています。

さらに歩いたり座っていたりする時に、背筋を伸ばし姿勢を正すとよいとされます。正しい姿勢を心がけると、体全体の筋肉が刺激されます。正しい姿勢で立ったら次は時々つま先立ちになるといい運動になります。

ずっとつま先で立つのではなく、ゆっくり踵を浮かせてつま先立ちになり、またゆっくり踵を下す。これを思いだしたときに数回行い、一日に何度か繰り返すだけでも効果はあります。

これらを日常生活の中で意識していけば、最低限の運動不足は解消できるとされています。ただしこれ以外にも時間を作り、きちんと運動することが本来健康には一番です。

20代の運動不足とその危険まとめ

20代はまだ若いですが、体の成長などは限界を迎えあとは衰える一方です。そのためこの時期の運動が、運動不足による将来の危険に大きく関わります。

激しい運動や長時間の運動でなくても、日常生活を工夫するだけでそれを減らせるのです。まだ若いからと油断せず、日々の運動で将来の健康を守りましょう。

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